新倉敷・玉島の歯医者:タナベ歯科医院のブログ

抜歯がこわい…そんなあなたへ|倉敷市玉島の優しい歯医者が解説します

抜歯がこわい…そんなあなたへ|倉敷市玉島の優しい歯医者が解説します

2025年06月12日 17:11

抜歯が怖くてなかなか歯医者に行けない
そんな不安を抱えていませんか?

倉敷市玉島のタナベ歯科医院では、できるだけ痛みを抑えたやさしい抜歯を心がけています。
今回は、「なぜ抜歯が必要なのか?」「抜歯は本当に痛いの?」「どんなふうに進むの?」といった、不安な気持ちに寄り添った内容をまとめました。


■ 抜歯が必要になるケースとは?

抜歯は「最後の手段」として行われます。
以下のようなケースでは、やむを得ず歯を抜く判断がされることがあります:

  • むし歯が大きく、根まで進行している

  • 歯周病で歯がぐらぐらしている

  • 親知らずが痛みや腫れを引き起こしている

  • 他の歯や矯正治療のために抜歯が必要

私たちは、まずできる限り歯を残す治療を検討します。
抜歯は、残すことが難しいと判断されたときにのみご提案しますので、ご安心ください。



■ 抜歯=痛い?そんなことはありません

現代の歯科では、しっかりと麻酔を効かせることで、抜歯の痛みはほとんどありません
当院では、以下のようなやさしい抜歯の工夫をしています:

  • 表面麻酔でチクッとする感覚も軽減

  • 麻酔の注入速度もゆっくり優しく

  • 抜歯中は声かけをしながら安心できる雰囲気づくり

痛みに敏感な方、過去に嫌な思いをされた方も、遠慮なくご相談ください。


■ 抜歯後の過ごし方も大切です

抜歯後は、出血・腫れ・痛みが起こることがありますが、ほとんどが数日でおさまります

【抜歯後に気をつけること】

  • その日は強くうがいをしない

  • お風呂・運動・飲酒は控えめに

  • 血が止まっていても触らない

  • 痛み止め・抗生物質は指示通りに服用

当院では、丁寧な説明とアフターケアも徹底していますので、抜歯後も安心してお任せください。


■ まとめ|怖くても大丈夫。あなたの気持ちに寄り添います

抜歯は怖いもの。私たちはその気持ちを決して否定しません。
「怖いけど、相談だけしてみたい」
そんな方も、どうぞお気軽にご連絡ください。


補足:抜歯の流れとその後の治癒について

「抜歯って実際、どんなふうに進むの?」「抜いたあと、どれくらいで治るの?」
このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

ここでは、タナベ歯科医院での抜歯の基本的な流れと治癒の経過について、わかりやすくご説明します。


■ 抜歯の流れ(所要時間:約15〜30分)

  1. 事前の説明とレントゲン撮影
     抜歯が本当に必要か、どのようなリスクがあるかを事前に丁寧にご説明します。

  2. 表面麻酔・局所麻酔
     歯ぐきに塗る表面麻酔のあと、極細の注射で痛みを最小限に抑えます。

  3. 歯の動揺と抜歯処置
     専用の器具で歯を少しずつ揺らして、骨や神経を傷つけないように抜き取ります。

  4. 止血と確認
     ガーゼを噛んで止血。出血が止まったのを確認し、必要に応じて縫合を行います。

  5. 術後の注意説明
     痛み止めや抗生物質の服用、当日の過ごし方についてご説明します。


■ 抜歯後の治癒経過(個人差はあります)

日数経過の目安抜歯当日〜翌日軽い痛みや出血、腫れが出ることがあります2〜3日目痛みや腫れのピーク。冷やすことで症状が緩和します4〜7日目痛みは徐々に軽くなり、食事もとりやすくなります7〜10日目抜歯した穴がふさがってきます。必要があれば抜糸1ヶ月〜骨や歯ぐきが自然に再生し、歯があった部分が平らに整ってきます

※長引く痛み・腫れ・違和感がある場合は、我慢せずにすぐご連絡ください。


■ 抜歯は「怖い治療」ではなく「一歩前に進む治療」

タナベ歯科医院では、不安な気持ちに寄り添いながら丁寧に対応します。
「抜歯が怖い」「痛いのが苦手」という方も、まずはご相談だけでも大丈夫です。




お問い合わせ

著者情報

田邉 憲昌(たなべ のりまさ)

タナベ歯科医院 院長


経歴:

岩手医科大学歯学部卒業

日本歯科専門医機構認定 補綴歯科専門医

日本補綴歯科学会認定 専門医・指導医

日本デジタル歯科学会認定 デジタル歯科専門医

日本スポーツ協会認定 スポーツデンティスト


玉島地域の皆様の歯の健康をサポートします。

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