新倉敷・玉島の歯医者:タナベ歯科医院のブログ

【歯ぎしり・食いしばりでお悩みの方へ】倉敷市玉島の歯科医院が解説!その原因と対策とは?

【歯ぎしり・食いしばりでお悩みの方へ】倉敷市玉島の歯科医院が解説!その原因と対策とは?

2025年06月09日 20:59

歯ぎしりとは?その意外な正体

「歯ぎしり」と聞いて、あなたはどんなイメージを持ちますか?

多くの方が、「怒り」や「悔しさ」など感情を噛みしめるようなイメージを持たれるかもしれません。
実際に、辞書でも「歯と歯を強くかみ合わせて、怒ったり悔しがったりすること」と表現されており、昔から歯ぎしりと感情には深い関係があるとされてきました。

歯科の分野では、この歯ぎしりを「ブラキシズム(Bruxism)」と呼びます。
睡眠中だけでなく、日中にも無意識に行っていることがあり、放置すると歯やあご、さらには全身に悪影響を及ぼすこともあります。



歯ぎしりの原因は?現代人に多い「無意識のくせ」

歯ぎしりの原因はさまざまですが、その多くがストレスや性格傾向、生活習慣に関係しています。

ここで、歯ぎしりしやすい人の特徴を図でまとめてみました。







解説:このような方は要注意!

  • ストレスを抱えやすい、または気づきにくい

  • 真面目・几帳面・責任感が強い性格

  • 緊張しやすく、感情を内にため込みがち

  • 睡眠の質が低い(寝つきが悪い、眠りが浅い)

  • 日中の食いしばりが多い

  • カフェイン・アルコールをよく摂取する

  • 喫煙習慣がある

これらの特徴に当てはまる方は、無意識に歯ぎしりや食いしばりをしている可能性があります。特にストレス社会といわれる現代では、非常に多くの方に見られる“隠れ習癖”です。


歯ぎしりによる体への影響とは?

歯ぎしりを放っておくと、次のような問題が起こることがあります:

  • 歯の痛みや違和感(原因不明なことも多い)

  • 歯のすり減り・ひび割れ・破折

  • 歯周病の悪化

  • 知覚過敏の進行

  • 顎の筋肉の痛みや張り

  • 顎関節症(顎のカクカク音、口が開かないなど)

  • 慢性的な頭痛や肩こり

お口の中だけでなく、全身にも不調が広がる可能性があるため、早めの対応が大切です。


倉敷市玉島で歯ぎしり治療ならタナベ歯科医院へ

タナベ歯科医院(倉敷市玉島)では、保険診療での睡眠時筋電図検査を導入し、歯ぎしり・食いしばりの状態を客観的に評価できます。
さらに、その結果に応じて、マウスピースの作製や生活改善のアドバイス、他科との連携も行っています。


こんな方はぜひ一度ご相談を

  • 朝起きると顎がだるい

  • 歯が欠けた、すり減ってきた

  • 顎が痛い、音が鳴る

  • 肩こりや頭痛が続いている

  • 家族に「寝てるとき歯ぎしりしてるよ」と言われた

どれか一つでも当てはまれば、歯ぎしりが原因かもしれません
放っておかずに、まずはご相談ください。

お問い合わせ

著者情報

田邉 憲昌

タナベ歯科医院 院長

経歴:

岩手医科大学歯学部卒業

日本歯科専門医機構認定 補綴歯科専門医

日本補綴歯科学会認定 専門医・指導医

日本デジタル歯科学会認定 デジタル歯科専門医

日本スポーツ協会認定 スポーツデンティスト


玉島地域の皆様の歯の健康をサポートします。

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