新倉敷・玉島の歯医者:タナベ歯科医院のブログ

歯ぎしりしてませんか?

2025年03月16日 19:10

歯ぎしりしてませんか?

「歯ぎしりする」と聞いてあなたは何を思い浮かべますか?

国語辞典などで調べると

「歯と歯を強くかみ合わせて残念がったり怒ったりすること」などと記載があったりします。

このように、「歯ぎしり」には「残念」や「怒り」などの人間の感情が影響することが昔から考えられてきたことがうかがえます。

歯科の世界では、歯ぎしりは「ブラキシズム(Bruxism)」と呼ばれています。歯ぎしりする人はブラキサーと呼ばれ、お口の中や顔面や顎の関節、ひどい場合には全身まで影響することが考えられています。

昔の人が経験的に考えていたように、歯ぎしりにはその人の性格や心理状態、社会環境などによるストレスが発生に寄与する要因として考えられており、ストレスフルな現代社会では多くの人が気づかずに行っている「習癖」と呼ばれています。

歯ぎしりは必ずしも「悪い病気」というわけではなく、生体が自然とストレスを発散するための「習癖」と考えている研究者も多くいます。実際に歯ぎしりの検査などを行うと、ほとんどの人は程度の差はあれ、何らかの歯ぎしりや食いしばりといった習癖を持っていることが多いと言われています。しかしながら、何事も行き過ぎは禁物で、度を過ぎれば人体に悪影響を及ぼすことが多々見られます。このような場合は「口腔内悪習癖」と呼ばれ、悪者扱いをされてしまうわけです。

では、その悪習癖をやめてしまえば良いのでは?と一般的に考えてみると、ストレス発散を無理に止めるとどうなるか??どこか別のところにしわ寄せがいってしまうのでは?とも考えれらます。

このように、歯ぎしりはあくまで習癖ととらえて、人体に影響がないようにうまくコントロールしていく(つきあっていく)ことが肝要なのです。


歯ぎしりによる生体への影響の一部を以下に挙げます。

歯ぎしりによる生体への影響

①原因不明の歯の痛み

②歯のすり減り、歯の破折

③歯周病の進行

④歯の知覚過敏

⑤歯の破折

⑥顎の筋肉のいたみ

⑦顎の関節の痛み

⑧頭痛や肩こり

など


以上のように、お口を中心とした生体へいろんな影響を及ぼすのが歯ぎしりです。

タナベ歯科医院では保険診療での睡眠時筋電図検査を行うことができる体制を整えており、検査から治療まで行うことができます。ぜひ一度相談してみてください。


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